コロナ禍で延期していましたが、開催することになりました。「3密」を避けるため、参加人数に限りがありますが、どうぞお申し込みください。
■申し込み方法:下記URLへ参加申し込みフォームを送信してください。お申し込みは先着順となっております。 https://forms.gle/huTuEQCZ9CwqiDJ77 神戸市長田区は日本有数の在日コリアン多住地域である。ゆえに、食材店は言うまでもなく民族学校もあれば、(かつての民族)金融機関もある。大乗寺、大韓教会といった宗教施設もある。しかし他の多住地域にはないものがこの地域にはある。それが日本で(海外を見渡しても?)唯一の天道教神戸教区である。
天道教は、朝鮮朝末期におこった民衆宗教、東学を継承する朝鮮の民族宗教であり、東学と同じく<人乃天>(人すなわち天)を根本宗旨とする。最盛期には300万人ほどの信者がいたといい、3.1独立運動では中心的な役割を果たした。現在、韓国には約6万5千人。神戸教区は1960年代に開かれたという。京都、大阪にもあったらしいが、80年代前後には消滅したという。なぜ神戸は残ったのか。 その神戸教区の歴史と現状を最も知る方で、このたび新しく教区長になられた金泰煥(キムテファン)さんをお招きし、お話しをうかがう。かつては教会でハングル教室や会合などもよく開かれ、「厳かな教会というよりも、在日のアイデンティティーや仲間の絆を深めるにぎやかな場になっていた」そうだが、いまは集う人たちも高齢化が進み、毎週日曜日の礼拝に来るのも最盛期の半分を大きく下回るという。「せっかく1世が頑張って建てた教会だし、未来につなぎたい」との思いを語っていただきます。 ●日時…10月24日(土) 17:30~ ●お話し…金泰煥(キム テファン)さん 天道教神戸教区長 ●会場…ピフレホール3階「会議室A」 (JR新長田駅前) ●参加資料代…500円 ●定員…40名 ★コロナ感染防止対策として、マスクのご用意をお願いします。また、発熱や咳等の風邪症状が見られる方は参加をお控えください。いわゆる「3密」回避のため、参加人数を会場定員枠の約半分ほどに制限いたします。 オートバイにダイビング、4輪駆動に乗馬と青春を謳歌していた少女、クォン スンミさんが、イチョン徐氏ヤンギョン公派の22代目男性と結婚して20余年。年10回のチェサ(法事のようなもの)、名節、一族の大祭では、数日にわたって料理作りに精魂を込める。ピーナッツや松の実などの供え物を高く積み上げるだけでも8時間。新羅千年の歴史と文化、美しい自然の中で受け継がれてきた伝統料理、郷土料理が、いまや忘れられ、居場所を失いつつあることにスンミさんは危機感を募らせる。誰かが目を向け、袖をまくり、継承していかなければならないと言う。「根っこのような役割を私がやるんです」と語るスンミさんと、夫、ソ セブンさんとの心温まる暮らし。コロナ禍で自由な往来ができなくなった日韓、でもいつか近いうちの慶州旅行に思いを馳せて、スンミさんの愉快溌剌な笑顔と美しい映像をご覧ください。
■日時:2020年9月26日(土) 14:00~16:00 ■1部~慶州ってどんなところ?/2部~『慶州宗家時節』上映/3部~慶州在住スンミさんとのオンライントーク ■参加費:無料 (定員になり次第締め切ります) ■申し込み方法:9/24(木)23時までに下記URLへ参加申し込みフォームを送信してください。 https://forms.gle/XKAojxYKcaxFe1oi9 イベント前日(9/25)に参加案内及びURL、passwordを送付します。 ■使用システム:オンラインミーティングツール 「Zoom」 ※Zoomの使用にあたっては、パスワード・待機室機能などを使い、プライバシーと安全性に配慮して行います。 ■直接会場(カフェナドゥリ)に来られての参加も可能ですが、コロナ感染対策のため10名までに限らせていただきます。 ●主催:慶尚北道日本観光広報事務所(〒653-0038神戸市長田区若松町3-1-1-103) ●協賛:(株)共感SEEDS(大邱市) / 兵庫県慶尚北道道民会 / (一社)神戸コリア教育文化センター / 「IRO(異路)」 ●お問い合わせ先 TEL 078-777-2232 korea.uriecc@gmail.com 担当者直通 090-3671-1370(キム) |